当院の「リハビリテーション科のコンセプト」は、道具やマシーンなど、特別な機器を必要とせず、患者様、自らの身体を最大限に動かせるよう寄り添い、心身のお悩みを解決していくことです。そのため理学療法士による治療に加えて、トレーナーの協力により、治療に自ら積極的に参加し、自宅でもできる運動を共有、実施する「自立型治療」を推奨しております。
早期治癒のためには、整形外科的なことだけでなく、内科や生活習慣なども含め、一度、ご自分の体と向き合い、日々の生活活動や運動頻度から見直し治療することも必要です。来院のみの治療だけでは、時間的にも限られているため、効果は限局的で、在宅での心身管理、運動が必要であることはいうまでもありません。
我々スタッフは、医療従者として自分の仕事に誇りと責任を持ち、安心、安全の医療を提供、指導していけるよう自己研鑽に努めていきます。そのため週1~2回の来院治療でも最大限の効果を発揮出来るよう、最新の知識と最高の技術を学び、他の病院やクリニックでは経験できない唯一無二の治療効果が提供できるよう日々精進して参ります。ぜひ、ご自分の笑顔のため、エクササイズを習慣化し、早期治療を一緒に目指していきましょう!!
(尚、スタッフには、専門、認定理学療法士など、様々な上位資格取得を勧めており、自分の未来のために社会的価値を高め、発展し続ける医療について自ら学び続けることを指導しています。ホームページで、スタッフの専門性や取得資格の情報については確認できますので、ご予約時にご利用ください。)
少年野球・バレーボールなどの少年スポーツクラブ、中・高・大学のクラブ活動時や一般の方々が楽しむレクリエーションスポーツなどにおいて、試合中のアクシデントや練習中の外傷、慢性的な痛みを有する方々も多くおられると思います。
一般のリハビリテーションが日常生活への復帰を目的としているのに対し、スポーツ選手・愛好者の方々にとってはスポーツへの復帰が目的であり、おのずとこれに合わせた理学療法の展開が必要になってきます。
アスレティックリハビリテーションは、社会復帰のレベルからさらに競技復帰レベルまでを考えて行っていくリハビリです。アイシングやストレッチなどのケア、筋力トレーニングやフォームチェックなどの動作指導、テーピングや装具チェックなど、再発予防も含めたトータルサポートを実施し、競技への早期復帰を目指します。
スポーツにケガや故障はつきものですが、ケガや故障をかかえた状態では満足なプレイはできません。「痛くても根性でガマンする」のではなく、まずはお気軽にご相談ください。
疾患別(外来)リハビリテーションは、疾患に応じてリハビリテーションが出来る期間(算定期間)が決まっています。
疾患別リハビリテーション | 算定日数(リハを行う事のできる期間) |
---|---|
脳血管疾患等リハビリテーション | 発症・手術・急性憎悪または最初の診断日から180日 |
廃用症候群リハビリテーション | 診断・急性憎悪から120日以内 |
運動器リハビリテーション | 発症・手術・急性憎悪または最初の診断日から150日 |
リハビリテーション室の広さは140㎡。病院1Fのほぼ半分を占めています。
その中に治療台4台をはじめ各治療機器、運動・ストレッチエリアを設けています。
2Fはアスリート用のフィットネスルーム、投球練習用のピッチングスペースを設けています。
詳しくは施設紹介ページをご覧ください。